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どうして女性は夏に老けるのか

女性が一年で最も老ける季節はいつでしょう?それは「夏」です。
特に35歳から女性は夏の過ごし方次第で老化スピードに大きく差が出てきます。
悲しいですが年齢より若くみえる人、老けてみえる人がいるのは現実ですよね。

中国最古の医学書『黄帝内経』には「五七陽明脈衰 面始焦 髪始堕」「35歳で陽明胃経が衰え始め、顔はタルミ、抜毛が増える」とあり、これは35歳の女性を形容した残酷でドキッとさせられる一文です。

「陽明胃経」は胃腸に通じる経絡で、顔、胸、腹部、下肢の前面を走行します。35歳を境に一気に顔や胸のたるみ、胃腸の機能低下、腹部の肥満などが始まるのはそのためです。またそれに伴い「気」「血」も不足するので自律神経や婦人科系にも不調が出やすくなります。
その後に待っている更年期を穏やかに過ごすためにもとても大切な時期になりますね。

年齢を感じさせない、あの人ずっと元気で肌のツヤがいいわね!と言われるように胃腸に優しい生活をこころがけましょう。夏は冷房や冷たい飲物、夏野菜(体を冷やします)、屋外と屋内の気温差など一年で最も胃腸に負担がかかる季節です。中医では胃腸は気血を作る源と言われ、水はけを整え巡りをよくし、体を温める陽気とも密接な関係があります。

夏の終わりに胃腸に負担をかけない(老けない)一番の養生は体を冷やさないこと。冷えにもいろんなタイプがあるので、自分の体質を知って日々の生活習慣や食事など小さなことから気をつけていきたいですね。

冷えのタイプや夏の終わりの養生についてはまた改めてご紹介しますね。